微粒子の散乱を用いたホログラフィ用立体スクリーンの検討(一般応募ポスターセッション)(高臨場感ディスプレイフォーラム2002)

書誌事項

タイトル別名
  • Examination about 3D screen using scattering of particles for holographic images
  • 微粒子の散乱を用いたホログラフィ用立体スクリーンの検討
  • ビリュウシ ノ サンラン オ モチイタ ホログラフィ ヨウ リッタイ スクリーン ノ ケントウ

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抄録

ホログラフィとは,三次元物体を空間に投影させることを可能とする技術である.これまでに,ホログラフィの画像再生では,結晶書込み手法やレンズ系を用いた再生法が検討されてきた.しかし,これらの方法では,表示できる像のサイズが小さいことや,レンズの特性によって視域が制限されるという点が問題となっていた.それに対して,提案手法では散乱物質(霧化した水粒子)そのものをスクリーンとして用いることにより,従来手法(1.5[cm]×1.5[cm]程度)に比べ容易に比較的大きな立体像(10[cm]×10[cm]程度)を観察することが可能となった。

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