TCPの輻輳制御によるトランスコーダへの影響を利用した動的ビットレートスケーリング手法(映像メディアおよび一般 : インターネット, デジタル放送, マルチメディア, 三次元画像, 視覚と画質評価, ITS等)
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on the Dynamic Bitrate Scaling Method of MPEG Transcoder for Video Stream over TCP
- TCPの輻輳制御によるトランスコーダへの影響を利用した動的ビットレートスケーリング手法
- TCP ノ フクソウセイギョ ニ ヨル トランスコーダ エ ノ エイキョウ オ リヨウ シタ ドウテキ ビットレートスケーリング シュホウ
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抄録
TCP等の輻輳制御を行うプロトコルを有するネットワークにおいて,ある時刻に大量のパケットが流され一時的に使用可能帯域が減少した場合,輻輳制御により,ネットワークに転送されるデータ量はある程度制限される.この現象はトランスコーダにおいては,その処理速度の低下という形で反映される.このような性質を利用し,トランスコーダのみで完結する帯域推定手法を確立する.推定された帯域と,映像のリアルタイムストリーミングにおける様々な要求条件から,最適な出力レートを算出し,実際にトランスコーダを用いて映像ストリーミングを行い,提案手法の有効性を示す.
収録刊行物
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- 映像情報メディア学会技術報告
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映像情報メディア学会技術報告 27.9 (0), 141-146, 2003
一般社団法人 映像情報メディア学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679504225536
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- NII論文ID
- 110003672289
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- NII書誌ID
- AN1059086X
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- ISSN
- 24241970
- 13426893
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- NDL書誌ID
- 6556055
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可