人工物を介したIPCの構造と課題 : 視聴覚技術
-
- 遠藤 隆也
- NTTアドバンステクノロジ
書誌事項
- タイトル別名
-
- Artifact-Mediated Inter-Personal Communication Its Structures and Issues
抄録
コンピュータとかマルチメディア機器と呼ばれる人工物を介したインター・パーソナル・コミュニケーション(Artifact-Mediated Inter-Personal Communication ;AM-IPC)に関して、その対話モデル、介在している人工物が果たしている役割と影響、ヒューマンインタフェース技術の基本的課題などについて述べている。ヒューマンインタフェース問題の基底には、小脳化の混乱と誤用の問題が横たわっている。また、人工物を介したIPCには、脱コンテクストや奪コンテクスト、空間認知の不連続性、時間性の混乱、デザイナの潜在性、外在化による内的考慮・外的考慮の混乱、インタフェースにおけるマイナス接面などの課題がある。
収録刊行物
-
- テレビジョン学会技術報告
-
テレビジョン学会技術報告 17 (73), 41-47, 1993
一般社団法人 映像情報メディア学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204522571776
-
- NII論文ID
- 110003678823
-
- ISSN
- 24330914
- 03864227
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可