状況映像における顔認識を用いた人物隠蔽

• スリヨン タンスリヤボン

  長岡技術科学大学工学部電気系

• 千葉 正広

  長岡技術科学大学工学部電気系

• 花木 真一

  長岡技術科学大学工学部電気系

書誌事項

タイトル別名

• Concealment of a person using face recognition in situation video image
• ジョウキョウ エイゾウ ニ オケル カオ ニンシキ オ モチイタ ジンブツ インペイ

抄録

ビデオでの状況映像中の被写体のうち, 予め登録された人物のプライバシは保護しつつ, それ以外の部分の映像は十分な情報を伝えることのできる方法を検討し提案する.ビデオ映像から, 実時間で顔認識による人物識別を自動的に行い, その人物の移動を追跡して, 状況映像中の人物像の部分のみを隠蔽して表示する.隠蔽手法として, シルエット表示, 名前付きシルエット表示, 名前だけの表示(透明人間表示)を用いた.検討した利用例の中では名前付きシルエット表示が最も適していると判断された.

収録刊行物

• 映像情報メディア学会技術報告

  映像情報メディア学会技術報告 24.49 (0), 1-6, 2000

  一般社団法人 映像情報メディア学会

キーワード

• 状況映像
• プライバシ
• 顔認識
• 人物識別

詳細情報

• CRID: 1390282679500454016
• NII論文ID: 110003688149
• NII書誌ID: AN1059086X
• DOI: 10.11485/itetr.24.49.0_1
• ISSN: 24241970
• ISSN: 13426893
• NDL書誌ID: 5526700
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I5526700
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可