イメージスプリッタ方式メガネなし3Dディスプレイの開発経緯と応用

• 濱岸 五郎

  三洋電機株式会社 ハイパーメディア研究所 ディスプレイシステム研究部

書誌事項

タイトル別名

• Development and Applications of No-Glasses 3-D Displays with Image-Splitter Technology
• イメージスプリッタ ホウシキ メガネ ナシ 3Dディスプレイ ノ カイハツ ケイイ ト オウヨウ

抄録

メガネなし立体表示技術として古くから有名な技術はパララックスバリア方式とレンチキュラーレンズ方式である。このうちパララックスバリア方式は光を遮断し画面が暗くなる欠点があり、最近まではあまり注目されなかった技術である。しかしながら、筆者らは、ディスプレイに液晶パネルを使用する場合、パララックスバリア方式のシンプルな構造と液晶パネルに対し精度を上げやすい等の利点に注目し、かねてから本方式を採用しその改良を進めてきた。本稿では、これまで開発を行ったメガネなし3Dディスプレイの原理および応用展開について説明する。

収録刊行物

• 映像情報メディア学会技術報告

  映像情報メディア学会技術報告 24.72 (0), 53-58, 2000

  一般社団法人 映像情報メディア学会

キーワード

• メガネなし3Dディスプレイ
• パララックスバリア

詳細情報

• CRID: 1390282679501332992
• NII論文ID: 110003688561
• NII書誌ID: AN1059086X
• DOI: 10.11485/itetr.24.72.0_53
• ISSN: 24241970
• ISSN: 13426893
• NDL書誌ID: 5608919
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I5608919
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可