垂直磁気記録の最近の進展 : 書き込み理論の視点から

• 中村 慶久

  東北大学電気通信研究所

書誌事項

タイトル別名

• Recent Progress of Perpendicular Magnetic Recording : From the viewpoint of writing theory
• Invited Recent progress of perpendicular magnetic recording--From the viewpoint of writing theory

抄録

垂直磁気記録はここ数年で再び急速に進展し、実用化間近の感がある。しかし、いままで垂直磁気記録のメディアやヘッドを設計するに当たっては、計算機シミュレーション以外、その最適設計に資するツールには乏しかった。筆者らは、セルフコンシステント磁化の概念に基づいて、高密度記録を実現する記録メディアと書き込みヘッドの主要パラメータを簡便に予測できる手法を導いた。本報告では、それを通じて、100Gbit/inch^2以上を実現しようとする垂直磁気記録技術の現状と課題について議論する。

収録刊行物

• 映像情報メディア学会技術報告

  映像情報メディア学会技術報告 25.69 (0), 1-7, 2001

  一般社団法人 映像情報メディア学会

キーワード

• 垂直磁気記録
• 転移幅パラメータ
• 垂直磁気メディア
• 単磁極ヘッド
• 磁気ストレージ

詳細情報

• CRID: 1390001204527004288
• NII論文ID: 110003689459
• NII書誌ID: AN1059086X
• DOI: 10.11485/itetr.25.69.0_1
• ISSN: 24241970
• ISSN: 13426893
• NDL書誌ID: 6018247
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I6018247
• 本文言語コード: en
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可