MRヘッドと二層媒体を用いた垂直磁気記録のための二次元符号化

• 田崎 三郎

  愛媛大学工学部

• 大林 弘明

  愛媛大学工学部

• 小田 祥正

  愛媛大学工学部:(現)松下寿電子工業

• 都築 伸二

  愛媛大学工学部

• 山田 芳郎

  愛媛大学工学部

書誌事項

タイトル別名

• Two-Dimensional Coding for The Perpendicular with MR head and Double Layered Medium

抄録

MRヘッドと二層媒体を用いた垂直磁気記録における再生波形の再現性を評価基準として新たな関数モデルを提案し, 従来広く用いられて来ているロレンツ関数の積分型モデルと高記録密度を条件として, 性能比較検討を行っている.用いた記録符号は一次元の2/3(1,7)符号とd=2でレートが5/4の二次元符号である.前者の符号に関しては, ビット誤り率10^<-5>で若干提案モデルに優位性が見られた.後者の場合, 前者より所要S/N比が約10dB優れてはいるものの両モデルの性能には殆ど差が見いだせなかった.

収録刊行物

• 映像情報メディア学会技術報告

  映像情報メディア学会技術報告 22.69 (0), 1-6, 1998

  一般社団法人 映像情報メディア学会

キーワード

• 二次元符号
• 垂直磁気記録
• MRヘッド
• 二層媒体
• 関数モデル
• 2
• 3(1, 7)符号

詳細情報

• CRID: 1390001204523971328
• NII論文ID: 110003690283
• NII書誌ID: AN1059086X
• DOI: 10.11485/itetr.22.69.0_1
• ISSN: 24241970
• ISSN: 13426893
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可