書誌事項
- タイトル別名
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- Taxonomic Notes on Arisaema seppikoense Kitam. (Araceae)
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抄録
セッピコテンナンショウは,わずか4個体の標本に基づき,雌雄株の区別がされないまま記載されていた。最近,新たにみつかった集団から,多数の個体で形質の測定が可能になったので,本種の再検討を行った。これまでの記載と異なり,葉が2個ある個体がはじめてみつかった。雄株では,雌株に比べて偽茎や花梗の長さがかなり短かく,小葉数が5枚になる個体もみられた。仏炎苞,附属体及び葯の色には黄緑〜濃紫〜黒紫色と大きな変異があり,それらの様々な組み合わせの個体がみられた。これまで近縁と考えられてきたホロテンナンショウとは,染色体数や胚珠数の違いのほか,形態上でも大きな違いがみられ,両種は近縁ではないことが示唆された。
収録刊行物
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- 植物分類,地理
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植物分類,地理 50 (2), 221-224, 2000
日本植物分類学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204441576192
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- NII論文ID
- 110003758723
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- NII書誌ID
- AN00118019
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- ISSN
- 21897050
- 00016799
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- NDL書誌ID
- 5299177
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可