書誌事項
- タイトル別名
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- Hemifacial Spasm caused by Vertebral Artery Compression: Etiological Consideration based on Demographic Data and Review of the Surgical Procedure
抄録
神経血管減圧術を行った自験199例の顔面痙攣例のうち,椎骨動脈圧迫45例(22.6%)の病態を解析,手術手技について解説する.椎骨動脈圧迫は右側例の9.2%,左側例の32.4%.女性例の17.1%,男性例の30.5%であった.発症年齢45歳未満では20.6%,46歳以上では24.5%.高血圧合併例では22.7%,なしでは21.9%の割合であった.以上より椎骨動脈圧迫例は左側で,男性に多いが,動脈硬化のない非高血圧,若年症例にも生じうる.減圧操作は聴性誘発脳幹電位モニター下に血管を移動させる.顔面神経を圧迫する椎骨動脈(および分枝)をテフロン^<〔○!R〕>テープとテフロン^<〔○!R〕>ボールを用いて神経から移動し減圧する.時に椎骨動脈を錐体骨硬膜にglueで接着.椎骨脳底動脈の分枝を障害しないことが重要である.顔面神経,聴神経,外転神経,下部脳神経への愛護的な丁寧な手術操作が必要である.
収録刊行物
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- Japanese Journal of Neurosurgery
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Japanese Journal of Neurosurgery 14 (2), 78-83, 2005
日本脳神経外科コングレス
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204407836160
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- NII論文ID
- 110003813990
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- ISSN
- 21873100
- 0917950X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可