西日本で新たに見出されたタテツツガムシとその疫学的意義

• 高田 伸弘

  福井医科大学免疫学寄生虫学教室

• 藤田 博己

  大原総合病院付属大原研究所

• 熊沢 秀雄

  高知医科大学寄生虫学教室

• 千屋 誠造

  高知県衛生研究所

• 矢野 泰弘

  福井医科大学免疫学寄生虫学教室

• 岩崎 博道

  福井医科大学付属病院輸血部

書誌事項

タイトル別名

• New findings of Leptotrombidium scutellare (Acari : Trombiculidae) in western Japan, and its epidemiological significance

抄録

1995∿1999年の各々秋に, 西日本, 特にツツガムシ病の浸淫地において, 媒介種としてのタテツツガムシの潜在を探索した。その結果, 本種は和歌山県田辺市, 兵庫県大屋町, 広島県西部域および高知県大豊町において見出され, これは西日本における新記録であった。このことは, 本種が西日本においても広く分布する媒介種である可能性を強く示唆する。

収録刊行物

• 衛生動物

  衛生動物 52 (1), 59-62, 2001-03-15

  日本衛生動物学会

キーワード

• Leptotrombidium scutellare
• trombiculid mite
• new record
• tsutsugamushi disease
• western Japan

詳細情報

• CRID: 1390282679920744064
• NII論文ID: 110003819064
• NII書誌ID: AN00021948
• DOI: 10.7601/mez.52.59
• ISSN: 21855609
• ISSN: 04247086
• NDL書誌ID: 5759427
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I5759427
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/mez/52/1/52_KJ00000825401/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2002087913
• 本文言語コード: en
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可