フランケの1962年までのコンピュータを使う造形

書誌事項

タイトル別名
  • Franke's Aesthetic Formation Using the Computer until 1962

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抄録

本研究では, ヘルベルト・W・フランケのコンピュータを使う造形に関わる1962年までの業績を明らかにした。フランケは, 1950年代から, 芸術用のアナログ・コンピュータの開発を始めた。やがて開発したコンピュータで, 回路を選んで適切に組み合わせ, 知的に制御をすることで画像を生成して, オシロスコープなどに出力をした。フランケは, その出力結果を写真撮影した。そして1956年以降, 学術誌や専門誌や展覧会などで発表をした。彼は, それ以前にはなかったような造形に成功し, デザインの発展に貢献した。

収録刊行物

  • デザイン学研究

    デザイン学研究 46 (4), 35-42, 1999

    一般社団法人 日本デザイン学会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (18)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680387247360
  • NII論文ID
    110003825121
  • NII書誌ID
    AN00150292
  • DOI
    10.11247/jssdj.46.35_1
  • ISSN
    21865221
    09108173
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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