スュブレ・ド・ノワイエのグループによる古典主義の導入
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- 笠原 英明
- 福井大学大学院工学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- THE INTRODUCTION OF THE CLASSICISM BY THE GROUP OF SUBLET DE NOYERS
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抄録
フランスは、十六世紀前半にイタリアから建築の知を得たが、十七世紀に入ると、自国内での適応が進み、独自の翻案が発展した。しかし、スュブレのグループによって、そうした状況への不満が明らかにされ、古典主義的意匠が、当時のフランス建築の意匠との対比を生みながらも導入される。対比は、1650年に古代の参照の復活を掲げて登場するフレアールの『比較論』と、それ以前の十七世紀の建築書の間にも明確に現れることになる。また、彼らの不満は、建築の意匠に留まらず、企業家としての建築家のあり方に対しても向けられていた。しかし、建築アカデミー設立の頃には、王権の強まるなか、古典主義は完全に優勢となり、多くの建築家は統制の元に置かれることになる。
収録刊行物
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- 日本建築学会北陸支部研究報告集
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日本建築学会北陸支部研究報告集 (45), 411-414, 2002-06-23
日本建築学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572261552356026240
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- NII論文ID
- 110003884343
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- NII書誌ID
- AN00188761
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- ISSN
- 03859622
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles