二つの認識文法を用いた主導権混合型対話制御

  • 安田
    日本電信電話(株),NTTコミュニケーション科学基礎研究所
  • 堂坂 浩二
    日本電信電話(株),NTTコミュニケーション科学基礎研究所
  • 相川 清明
    日本電信電話(株),NTTコミュニケーション科学基礎研究所

書誌事項

タイトル別名
  • Mixed-initiative dialogue control using two types of recognition grammer

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抄録

本稿では,認識文法の異なる2つの認識器を同時に使用し,ユーザ発話後にそれらの出力のどちらを利用するかを決定するような主導権混合型対話の制御を提案する.機械学習を用いて2つの認識器の選択を行った実験の結果を示す.実験の結果,適切な文法選択の精度は,ベースラインの95.5%から,97.7%に改善することができた.

収録刊行物

  • 情処学研報

    情処学研報 2002 127-132, 2002

    一般社団法人情報処理学会

被引用文献 (4)*注記

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詳細情報

  • CRID
    1571980076925693440
  • NII論文ID
    110004059381
  • NII書誌ID
    AN10442647
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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