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- 十代田 朗
- 新潟大学工学部建設学科
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on the Process of Introduction and Popularization of “Summering” in Modern Japan
- キンダイ ニホン ニ オケル ヒショ シソウ ノ ジュヨウ ト フキュウ ニカ
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抄録
近代におけるわが国のリゾートの成立には, 西洋から輸入された「避暑」思想が深く関わっていた。そこで, 本研究は, 未だ解明されていない「避暑」がわが国で受容され普及し実践されていった過程を明らかにしている。<BR>主要な分析結果は, 以下の4点である。1) 外国人が気候風土の異なる地に「転地」してすごすという「避暑」を輸入し, 日本人がそれを模倣し, 浸透していった。2) 避暑地としては明治中期には, 既存温泉地が選ばれたが, その後, 外国人は高原を発見し避暑地とした。3) 明治後期から避暑地としての繁栄は海浜に移ったが, これは健康意識と深い関連があった。4) 避暑のための長期滞在を可能にする宿泊システムが存在していた。
収録刊行物
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- ランドスケープ研究
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ランドスケープ研究 59 (5), 105-108, 1996-03-29
公益社団法人 日本造園学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680646587648
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- NII論文ID
- 110004305969
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- NII書誌ID
- AN10455955
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- ISSN
- 13484559
- 13408984
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- NDL書誌ID
- 4533084
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可