スリル構造についての考察

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タイトル別名
  • Discussion on the structure of thrill
  • スリル コウゾウ ニ ツイテ ノ コウサツ

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抄録

スリル構造についての考察を行った。153名の大学生に「あなたにとってスリルとはどのようなものか」「スリルと考えられる事態にはどのようなものがあるだろうか」という質問をし、自由記述文を得た。各文章を形態素解析し、各文章中の形態素の共起度を計算し、共起度をもとに「キーグラフ」によって2次元グラフを得た。また、形態素の出現頻度の結果を総合すると、スリル感は「安全」に守られた中で生起する、というApterの考えと合致するものも結果の一部として、確認することができた。

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