様々な回線とシステムでのインターネット接続認証の統合

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抄録

ある計算機をインターネット回線に繋ぐためにはなんらかの形式で「利用権」を得る必要がある。最も一般的な利用形態であるイーサネットによる有線回線では、物理的回線に直接接続するだけでインターネット回線に自由に接続できる権利を与えるのが一般的である。しかし、組織外の人間が自由に立ち入ることのできる場所では情報漏洩を防ぐために、本人認証を行なう必要がある。ただしこれには特殊な機能を有した機器が必要となるため現実的には認証なしで利用している事例が多い。一方、無線LANのように地理的に離れた場所からもアクセスできるものでは、盗聴等も容易にされる可能性があるので、WEPなどの共有秘密鍵機構を用いて部外者には利用できないようにすることが既に一般的となっている。これまで、インターネット回線接続のための認証手法は、「有線回線」、「無線回線」、「リモートアクセス(ダイヤルアップ等)」といった物理回線によって別々のものを用いるのが一般的であった。さらに、利用する認証手法によっては接続クライアントのシステム(OS)を選ぶものもあった。本研究では、回線の種別、接続クライアントのOSを問わずに全く同一の手法で利用できる認証方式を提案しその有効性について考察を行なう。

To obtain connectivity to the Internet of personal computers, they must be authenticated by certain means. As to wired connection, Ethernet for example, since authentication equipments for Ethernet are not popular to end users yet, it is general that administrator allow any user who plugs cable into HUB to access to their LAN. As to wireless LAN on the other hand, authentication method, such as WEP, is commonly used because we recognize 'tapping' air waves is much easier than that for wired connection. Thus we have to choose suitable authentication method for physical line-wired LAN, wireless LAN or remote access (dial-up connection). End users have to setup a number of authentication client software according to physical connections they use. In this paper, we propose the generic authentication method which is independent of any physical line nor of OS.

収録刊行物

  • 東北公益文科大学総合研究論集 : forum21

    東北公益文科大学総合研究論集 : forum21 8, XXIX-XXXIX, 2004-12-20

    東北公益文科大学

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110004530819
  • NII書誌ID(NCID)
    AA11549961
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Departmental Bulletin Paper
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    18806570
  • NDL 記事登録ID
    7217455
  • NDL 雑誌分類
    ZE1(社会・労働--社会科学・社会思想・社会学)
  • NDL 請求記号
    Z71-F47
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS  IR 
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