3G3-I3 戦後初期における明石附小プランの実際(2) : 児童・教師は理科をいかにとらえていたか(教育実践・科学授業開発(6))

書誌事項

タイトル別名
  • Science Education in the Akashi Plan at the beginning of the postwar days(2) : What did the Children and their Teacher evaluate Scientific Activities of the Plan?

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抄録

本研究は,戦後初期の明石附小プラン(1948-1955)における理科の扱いに関して,当時の児童と教師を対象に質問紙調査及び面接調査を行い,その実際を明らかにすることを目的とした.結果は,次の通りである.プランに示された多くの単元が実施されており,理科は,1940年代,1950年代いずれのプランにも実施が認められた.基礎学習(課程)の理科は,中心学習と関連させていたが必ずしもそうでないことがわかった.児童は,積極的で内容理解もよくでき,1950年代では技能習得もよくできたととらえていた.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681206687232
  • NII論文ID
    110004562407
  • NII書誌ID
    AN1035926X
  • DOI
    10.14935/jssep.29.0_591
  • ISSN
    24332925
    09134476
    21863628
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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