書誌事項
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- フクゴウ ドウシ ニ オケル ゴ コウゾウ ブンセキ ノ ココロミ コウセイ ヨウソ タテル オ チュウシン ニ
- A Trial of Word Structural Analysis in Compound Verb : Mainly on Constitutional Element "tateru"
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抄録
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動詞連用形は名詞化する場合があり、これは複合動詞語構造の中でも同様である。この名詞化を、本論では品詞分類の形式的な問題ではなく、語構成構造の中で意味的な側面で捕らえる。本論では後項要素「たてる」を中心に分析を試みたが、その結果前項動詞の連用形が「名詞化する」と「名詞化しない」の二つの種類に別れることがわかった。それによって後項動詞「たてる」の意味機能が前項動詞が名詞化する場合には「意味の強調化」、名詞化しない場合には「確立、完成、結果の出現」になる。
紀要類(bulletin)
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収録刊行物
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- 言語科学論集
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言語科学論集 1 99-109, 1997-12-31
東北大学文学部日本語学科
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001202730650752
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- NII論文ID
- 110004597457
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- NII書誌ID
- AA11190537
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- ISSN
- 13434586
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- HANDLE
- 10097/30699
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- NDL書誌ID
- 6374980
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles