原子核の圧縮率と巨大共鳴 （解説）

• 伊藤 正俊

  東北大学サイクロトロンRIセンター

• 内田 誠

  東京工業大学大学院理工学研究科基礎物理学専攻

• 坂口 治隆

  京都大学大学院理学研究科物理第二教室

書誌事項

タイトル別名

• Nuclear Compressibility and Giant Resonances
• 原子核の圧縮率と巨大共鳴
• ゲンシカク ノ アッシュクリツ ト キョダイ キョウメイ

抄録

原子核の圧縮率はアイソスカラー型巨大単極共鳴，双極共鳴からわかるとされていたが，これらの巨入共鳴の測定が困難であったためについ最近になるまでよくわからない状態が続いていた．人阪人学杜物理研究センター（RCNP）の最近の実験によって決着力つきつつあるので，これまでの歴史をふまえて解説する．

収録刊行物

• 日本物理学会誌

  日本物理学会誌 61 (3), 165-171, 2006-03-05

  一般社団法人 日本物理学会

詳細情報

• CRID: 1390010765191479296
• NII論文ID: 110004657568
• NII書誌ID: AN00196952
• DOI: 10.11316/butsuri.61.3_165
• ISSN: 24238872
• ISSN: 00290181
• NDL書誌ID: 7865797
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I7865797
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可