インフォームド・コンセントの歴史的展開から得られた患者--医療従事者関係の検討  [in Japanese]

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Abstract

本研究では,医師や看護師が"インフォームド・コンセント" (Informed Consent)という言葉を患者・家族に使う際に,その言葉のもつ歴史的経緯や裁判で取り上げられた判決事例などから検討した。ICの誕生は1957年とされている。これは,歴史家のマーティン・S・パーニックと心理学者のジェイ・カッツがICの根拠について歴史的な証拠について述べてあることが,R. フェイドンとT.ビーチャムの「インフォームド・コンセント」という論文(R.フェイドン・T.ビーチャム,酒井忠昭秦洋一訳:『インフォームド・コンセント-患者の選択-』みすず書房)によって明らかにされた。それらの歴史的経緯のなかから治療に関する患者の同意や患者の権利により,患者の自己決定に対しての医師や看護師のインフォームド・コンセントの充実をはかることが重要であること。それにより,患者-医療従事者関係を良くしていくことにつながり,患者が主体となった患者中心の医療に発展していくということが示唆された。

Journal

  • Integrated studies in nursing science

    Integrated studies in nursing science 5(2), 66-73, 2004-03

    Hiroshima Bunka Gakuen University

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110004687485
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11499896
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    13460692
  • NDL Article ID
    7361431
  • NDL Source Classification
    ZS47(科学技術--医学--治療医学・看護学・漢方医学)
  • NDL Call No.
    Z74-C130
  • Data Source
    NDL  NII-ELS  IR 
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