ネジバナSpiranthes sinensis A.花穂の拗捩について On the Tortion of Spiranthes-Spike.

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抄録

千葉大学西千葉地区産のネジバナSpiranthes Sinensis A.について調査の結果,(1)右巻き花穂:左巻き花穂の比は大体1:1である。(2)花茎の厚膜組織の発達は著しく,その内部に維管束が多数散在する。拗捩の原因とみられる特殊な組織はみられない。(3)花穂への移行個所において,右巻き個体では花茎からみて子房の発達する部分の右側の厚膜組織が特に発達し,左巻き個体ではこれと逆になっている。管束鞘も太い維管束に付随するものは厚膜組織の発達する側にかたよって存在する。(4)ネジバナ花穂の拗捩の原因として,子房下部組織の厚膜組織の強弱が関係するのではないかと考えられる。

収録刊行物

  • 千葉大学教育学部研究紀要. 第2部

    千葉大学教育学部研究紀要. 第2部 25, 17-20, 1976-12-20

    千葉大学

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110004715138
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00179534
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Departmental Bulletin Paper
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    05776856
  • NDL 記事登録ID
    1800689
  • NDL 刊行物分類
    RA37(組織・形態--植物)
  • NDL 雑誌分類
    ZV1(一般学術誌--一般学術誌・大学紀要)
  • NDL 請求記号
    Z22-372
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS  IR 
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