イモカタバミ(Oxalis articulata Savigny)の生育と開花に及ぼす温度と日長の影響

書誌事項

タイトル別名
  • Effect of day-length and temperature on the growth and flowering of Oxalis articulata Savigny.
  • イモカタバミ Oxalis articulata Savigny ノ セイイク ト カイカ ニ オヨボス オンド ト ニッチョウ ノ エイキョウ

この論文をさがす

抄録

グラウンドカバープランツとして有望なイモカタバミ(Oxalis articulata Savigny)の生育習性の解明を目的に,日長および温度条件が生育と開花に及ぼす影響を検討した。その結果イモカタバミは長日植物で,20℃における限界日長は12時間から13時間の間にあることが示唆された。また長日処理は,暗期中断法で代替できた。一方,露地栽培において梅雨明け後にみられる休眠現象は,人工気象室によるコンテナ栽培での試験の結果,高温による多発休眠と考えられ,自発休眠ではないことが示唆された。

収録刊行物

参考文献 (9)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ