ヤマアカガエル(Rana ornativentris Werner)の繁殖環境の修復手法に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • Studies on the restoration technique of breeding environment of <I>Rana ornativentris</I> Werner
  • ヤマアカガエル Rana ornativentris Werner ノ ハンショク カンキョウ ノ シュウフク シュホウ ニ カンスル ケンキュウ

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抄録

新潟県上越市,和歌山県かつらぎ町,香川県満濃町において,産卵と幼生生息地の地形と水深,水質,植生条件,ならびに,幼生の成長経過を調査した。その結果,産卵前の1月から変態時期である6月までの期間,少なくとも5~10cmの水位を維持する必要があること,また,水域のpH は,5~7,溶存酸素(mg/l)は, 5.00~5.99,電気伝導度(μs/m)は,7.00~10.00の水準に維持する必要があること,さらに,水域内の植生については,定期的に除草や刈払によって,植被率と群落高を低い状態に抑制する必要のあることが判明した。

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参考文献 (16)*注記

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