書誌事項
- タイトル別名
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- A Study of the Sentence-final Particles ne and na
- シュウジョシ ネ ト ナ
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抄録
見かけ上、多様で分裂的な用法をもつ終助辞「ネ」の意味をどのように統一的に説明するかということがこれまでの「ネ」の研究における主要な論点であったと思われる。これに対して、本稿では、まず、「ネ」と「ナ」の関係について検討を行い、「ナ」は本来的に独話性の助辞であり、対話文脈に出現する、聞き手めあて性を有する「ナ」は「ネ」の文体的変種にすぎないことを明らかにしたうえで、「ネ」の諸用法が、「その場で認識したことを述べる」(認識の現場性)という中核的な意味を独話助辞「ナ」と共有しつつ、対話助辞として、独自に様々な聞き手めあての機能(同意要求、確認要求、行為実行の約束の要求)を獲得していく様相として記述できることを示した。
収録刊行物
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- 阪大日本語研究
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阪大日本語研究 14 1-19, 2002-03
大阪大学大学院文学研究科日本語学講座
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050018218950677888
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- NII論文ID
- 110004771540
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- NII書誌ID
- AN10106606
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- HANDLE
- 11094/3607
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- NDL書誌ID
- 6249988
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- ISSN
- 09162135
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles