教育スタンダードによるカリキュラム政策の展開 : ドイツにおけるPISAショックと教育改革 Curriculumpolitik um die nationalen Bildungsstandards in der Bundesrepublik Deutschland im Zusammenhang mit dem PISA-Schock

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抄録

ドイツでは、TIMSSやPISAなどの国際学力調査において、ドイツの生徒の学力低下とともに、60年代から取り組まれてきた「教育の機会均等」の理念の実現も立ち遅れている制度的課題も映し出された。また、地方分権国家のドイツでは国家的教育スタンダードによるカリキュラムの標準化が進行する一方、教科の再編・統合化の動きがみられる。そして新たな自由競争原理に根ざした改革と同時に、格差是正と平等性の保障が政策ターゲットとして掲げられている。米英型の「新自由主義政策」対独仏型の「社会的不平等の是正に重点を置く政策」という新たなるイデオロギーの対立が生じている情勢にあって、学力向上を目指すドイツのカリキュラム政策はどのような展開をみせているのか、その政策意図(政策ターゲット)と課題を本稿では明らかにするとともに、現代社会に求められる学力モデルについて考察する。

収録刊行物

  • 九州情報大学研究論集

    九州情報大学研究論集 8(1), 51-68

    九州情報大学

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110004792814
  • NII書誌ID(NCID)
    AA11371994
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Departmental Bulletin Paper
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    13492780
  • NDL 記事登録ID
    8011544
  • NDL 雑誌分類
    ZV1(一般学術誌--一般学術誌・大学紀要)
  • NDL 請求記号
    Z71-C584
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS  IR 
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