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- 柴 眞理子
- 神戸大学発達科学部
書誌事項
- タイトル別名
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- ブヨウ ウンドウ ノ タイカン ノ ヘンカ ノ プロセス ト ソノ イミ
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抄録
現代社会における子ども達(大人にも同じことが言えるだろう)の感情表現の乏しさを象徴的に言うならば「メチャ楽しい-すぐキレル」という両極端にあり,子ども達はその間にある彩り豊かな感情に気づいていないように思われる.<BR>人間が本来もっている感情の豊かさを感じず表現できない子どもたちに,舞踊は,身体感覚や身体感情に気づかせ,それらを磨くという機能をもっている.とりわけ,舞踊運動の体感を原点とすることによって,踊る者は,自分の動きの感覚に鋭敏になり,ちょっとした動き方の違いが異なる感情体験をもたらすことを感じ取ることを可能にする.<BR>本稿では,筆者の舞踊系運動方法論実習の受講生を対象にした舞踊運動の体感に関する実験に基づいて,舞踊運動の体感の変化のプロセスは,日常気づかない感情体験の場であり,そのことによって自己理解・他者理解がもたらされ,それが豊かなコミュニケーションに繋がっていくことを解説する.
収録刊行物
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- バイオメカニズム学会誌
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バイオメカニズム学会誌 29 (3), 124-128, 2005
バイオメカニズム学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204685195520
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- NII論文ID
- 110004820288
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- NII書誌ID
- AN00334047
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- NDL書誌ID
- 7693871
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- ISSN
- 02850885
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可