パーキンソン病患者への音楽療法

• 小林 俊恵

  （財）東京ミュージック・ボランティア協会

• 岡部 多加志

  静岡赤十字病院　神経内科

書誌事項

タイトル別名

• パーキンソンビョウ カンジャ エ ノ オンガク リョウホウ

抄録

昨今，福祉や医療の現場に，治療あるいはリハビリテーションといった様々な目的で音楽療法が導入されている．それは音楽そのものの持つ特性が，人間を身体的・精神的・社会的に健康な方向へと導き整える働きを持っているからである．当院では進行性の神経難病であるパーキンソン患者に音楽療法を実施しその効果を科学的に証明する事ができたのでここに報告する．なお，このプロジェクトは患者の人的環境すべてがチームとなって生涯継続するものである．

収録刊行物

• バイオメカニズム学会誌

  バイオメカニズム学会誌 30 (2), 77-84, 2006

  バイオメカニズム学会

キーワード

• パーキンソン病
• 能動的音楽療法
• 療育音楽
• リズム障害
• 歩行障害

詳細情報

• CRID: 1390282679663232128
• NII論文ID: 110004857438
• NII書誌ID: AN00334047
• DOI: 10.3951/sobim.30.77
• NDL書誌ID: 7972579
• ISSN: 02850885
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I7972579
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2006191772
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可