日中両国における外国語教育の現状

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  • The Present Situation of Foreign Language Education in Chaina and Japan
  • ニッチュウ リョウコク ニ オケル ガイコクゴ キョウイク ノ ゲンジョウ

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抄録

1979年中国は改革開放政策を打ち出し、積極的に外国の資本を誘致し、輸出産業の育成に力を入れ、大きな成果をあげた。いま中国の輸出入貿易総額は世界の第三位を占め、"世界の工場"と呼ばれるようになった。2000年に入ってから、日本企業の中国への進出のテンポが速められ、中国に進出した日経企業数は一万五千社に達したという。2004年中日貿易総額ははじめて日米貿易総額を抜き、中国が日本最大の貿易相手国となった。経済の緊密化に伴って、相手国の言語を学ぶ需要もますます高まった。本稿では両国における外国語、とくに日本語と中国語教育の現状を分析、評価し、外国語教育における"再社会化"の重要性を唱える。そして両言語の今後の需要を展望する。

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KJ00004418934

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