Unaccusativity in Japanese

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  • 日本語における非対格性について

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抄録

本論文では様々な言語で報告されている非対格性が、日本語にも観察されることを示す証拠について検討する。今回は提出されている7つの言語事象を取り上げる。まず宮川(1989)の数量子遊離、辻村(1990, 1994, 1996)の結果構文、竹沢(1991)の「テイル」構文、影山(1993)の格助詞脱落、影山(1993, 1996)の「たくさん」構文、岸本(1996)の「かけ」構文である。そして最後に宮川(1989),辻村(1990)らの漢語複合動詞を概観してまとめに入る。

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