映画における実録と物語構造との乖離について A Study of the Separation of Facts and Fictions in Cinema Story Telling

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抄録

映画の表現構造の原理は事実と主題との狭間を縫い歩くことから始まったとも言えるが、未だ嘗て事実そのままのドキュメンタリも劇映画もあり得なかった。筆者自身の興味も物語として表現されたものと実世界との相違に興味があったが、マルセーユまで行ってエドモン・ダンテスが幽閉された物語、つまり日本では「巌窟王」と訳されたデュマの「モンテクリスト伯」に描かれたシャトーディフの岩窟を見たときの、フィクションとそのモデルとの違いが更にその思いを強くしたのだった。この小論も如何にしてフィクションは成立するかという原理のためのアプローチの一つである。

収録刊行物

  • 日本大学芸術学部紀要

    日本大学芸術学部紀要 32, A5-A23, 2000-07-15

    日本大学

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110006178000
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00194345
  • 本文言語コード
    JPN
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    03855910
  • NDL 記事登録ID
    5466521
  • NDL 雑誌分類
    ZK1(芸術)
  • NDL 請求記号
    Z11-497
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS 
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