原爆被爆者の「こころ」と「くらし」における(継続的)被害の実態--朝日新聞「被爆60年アンケート調査」結果を手がかりに (特集 第47回原子爆弾後障害研究会講演集)  [in Japanese] Psychological damages and social discriminations among atomic bomb survivors on the basis of questionnaire survey conducted by the Asahi Shimbun in 2005  [in Japanese]

Author(s)

Abstract

原爆被害の全体像を理解するためには,被害者の「いのち」「こころ」「くらし」の各側面における被害を総合的に考える必要があることは,夙に指摘されてきたことである。2005年3・4月,朝日新聞社は,送達可能な被爆者約4万人を対象に,「いのち」「こころ」「くらし」などに関わる51の設問項目より成る「被爆60年アンケート」を実施した。われわれは,本プロジェクトに共同研究者として参画し,アンケートの集計・解析を担当した。本稿では,本アンケート調査結果をもとに,60年間にわたる(継続的な)原爆被害の実態を,特に「こころ」「くらし」の視点を中心に検討する。被爆者は過去60年間において,どのような精神的影響を受けてきたのか,また,どのような社会的被害を被ってきたのか,そして,それはどこに起因するのか。本研究により,原爆被爆者の継続的な心の傷,社会的被害の実態をあらためて浮き彫りにしたい。

Journal

  • Nagasaki medical journal

    Nagasaki medical journal 81(-), 195-200, 2006-09

    Nagasaki University

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110006197202
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00275753
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    特集
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    03693228
  • NDL Article ID
    8751213
  • NDL Source Classification
    ZS7(科学技術--医学)
  • NDL Call No.
    Z19-185
  • Data Source
    NDL  NII-ELS 
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