書誌事項
- タイトル別名
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- PREOPERATIVE PARAMETERS, INCLUDING PERCENT OF POSITIVE BIOPSY CORES, IN PREDICTING PATHOLOGICAL FINDINGS AFTER RADICAL PROSTATECTOMY
- ゼンリツセン ガン ニ タイスル コンチテキ ゼンリツセン テキジョ ジュツゴ ノ ビョウリガクテキ ビョウキ シンダン オ ヨソクスル インシ ニ カンスル ケントウ
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抄録
(目的) 和歌山県立医科大学泌尿器科において施行した根治的前立腺摘除術症例における病理学的病期診断を予測する術前因子に関して検討した.<br>(対象と方法) 1999年5月より2004年12月までの間に臨床病期T2以下の局所前立腺癌と診断され, 根治的前立腺摘除術を施行した160症例を対象とした. 今回の検討には, 臨床病期T3の患者は含まれていない. 術前の予測因子として年齢, Body Mass Index, 術前PSA値, 生検組織における Gleason score, 針生検陽性率 (%PosBx), 優位側における針生検陽性率 (%DomPosBx) を採用し, これらの因子が摘出標本における病理学的病期診断の予測因子となりうるか否かについて単変量解析および多変量解析によって検討した.<br>(結果) 単変量解析では, 術前PSA値 (p<0.001), Gleason score (p=0.007), 臨床病期 (p=0.026), %PosBx (p=0.002) および%DomPosBx (p<0.001) が病理学的病期診断と有意に相関していた. 多変量解析では術前PSA値と Gleason score および%DomPosBxが独立した予測因子であった. これらの因子を用いて病理学的限局性前立腺癌 (pathological organ confined disease: pOCD) の予測表を作成した.<br>(結論) 術前PSA値と Gleason score あるいは術前PSA値と%DomPosBxを組み合わせることによって病理学的限局性前立腺癌の予測表を作成した. 根治的前立腺摘除術の適応および術後の補助療法などを考慮するうえで一助となる可能性があるものと考えられた.
収録刊行物
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- 日本泌尿器科学会雑誌
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日本泌尿器科学会雑誌 98 (3), 565-572, 2007
一般社団法人 日本泌尿器科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205058448256
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- NII論文ID
- 110006241943
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- NII書誌ID
- AN00196577
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- ISSN
- 18847110
- 00215287
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- NDL書誌ID
- 8762535
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可