日米欧における金融コングロマリット  [in Japanese] Financial conglomerates in Japan, US and Europe  [in Japanese]

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Abstract

金融グローバリゼーションの流れを背景に,諸外国だけでなく日本においても金融機関は規模と業務の拡大を視野に入れて,金融コングロマリットを目指す動きが増えてきた。日本の金融コングロマリット化の特徴として,(1)証券会社によるコングロマリット化も進んでいるが,銀行グループの金融コングロマリット化が突出している。(2)保険を絡めた金融コングロマリット化の例は,事業法人が持株会社を設立した場合以外,存在しない。(3)地域金融機関を絡めた金融コングロマリット化の動きが進んでいない-の3点があげられる。金融コングロマリット化のメリットに関しては,シナジー効果,コスト削減,顧客流出の防止,企業体としての成長性の確保,イノベーション,リスクの遮断性などがあげられているが,こうした効果がこれまでは十分に検証されてはいない。特に,日本においては金融コングロマリット化の動きは緒についたばかりであり,評価を下すのは時期尚早である。

Journal

  • The journal of economics, Niigata University

    The journal of economics, Niigata University (82), 99-122, 2007-03

    Niigata University

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110006244379
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00183269
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    02861569
  • NDL Article ID
    8783809
  • NDL Source Classification
    ZD11(経済--経済学)
  • NDL Call No.
    Z3-826
  • Data Source
    NDL  NII-ELS  IR 
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