促成栽培イチゴの10月どり作型における一次側花房の連続出蕾技術の開発
書誌事項
- タイトル別名
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- Acceleration of the Primary Axillary Inflorescence Development by Newly Developed Night Chilling and Short Day Treatment in Strawberry Forcing Culture
- ソクセイ サイバイ イチゴ ノ 10ガツドリ サクガタ ニ オケル 1ジガワ カボウ ノ レンゾク シュツライ ギジュツ ノ カイハツ
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抄録
夜冷短日処理によって8月上旬に頂花房を分化させた苗に対して,継続して夜冷処理を行なうことで頂花房の花芽発育と一次側花房の花芽分化を同時に促進させる育苗法を検討した.頂花房分化後に8日~10日の夜冷処理中断期間を設けることで,栄養成長が促進され頂花房着花数が増加した.また夜冷処理中に追肥を行うことで一次側花房の花芽分化が促進されることが明らかとなった.本処理方法で一次側花房を分化させた苗を9月上旬に定植することによって,10月上中旬から頂花房の収穫が可能となり,一次側花房も頂花房に引き続き連続的に収穫できることから年内収量が大幅に増加することが明らかとなった.<br>
収録刊行物
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- 園芸学研究
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園芸学研究 6 (2), 209-215, 2007
一般社団法人 園芸学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680187141504
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- NII論文ID
- 110006249730
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- NII書誌ID
- AA11608561
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- ISSN
- 18803571
- 13472658
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- NDL書誌ID
- 8797159
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- NDL-Digital
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可