Haracaritacintamaniに取り込まれた女神たち The role played by goddesses in the Haracaritacintamani

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ジャヤドラタ(Jayadratha)作『ハラ・チャリタ・チンターマニ』(Haracaritaamani)は,十三世紀にカシミールで作成された宗教的説話集で,シヴァ神にまつわる神話・伝説や,カシミールの聖地の故事来歴を説明する物語で構成されている.シヴァ神の偉業を中心に構成された『ハラ・チャリタ・チンターマニ』所収説話(現存するテキストは三十二話より成る)には,その後半部分に,女神が重要な役割を果たす物語が,まとまった形で4話ほど組み込まれている.本論文では,この女神が登場する物語群に着目し,そのうちHCC26話「Viravara物語」を例に,他文献の並行話との比較によって,この物語群が形成された経緯について考察する.作者ジャヤドラタが『ハラ・チャリタ・チンターマニ』を執筆するにあたり,どのような構想を持って女神物語群を取り込んだのかについても考えてみたい.

Journal

  • Journal of Indian and Buddhist studies

    Journal of Indian and Buddhist studies 55(3), 1035-1042, 2007-03

    The Japanese Association of Indian and Buddhist Studies

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110006272289
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00018579
  • Text Lang
    ENG
  • ISSN
    00194344
  • NDL Article ID
    8693474
  • NDL Source Classification
    ZH7(哲学・宗教--宗教--仏教) // ZH2(哲学・宗教--哲学)
  • NDL Call No.
    Z9-55
  • Data Source
    NDL  NII-ELS 
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