【同志社大学労働法研究会】競業避止特約における合理的限定解釈と従業員の引抜き・集団退職

DOI 機関リポジトリ Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Labor Law Study Group of Doshisha University ; Reasonabl Interpretation of Non-competition Agreement to the Employees Mass Resignation due to Headhunting
  • ドウシシャ ダイガク ロウドウホウ ケンキュウカイ キョウギョウ ヒシ トクヤク ニオケル ゴウリテキ ゲンテイ カイシャク ト ジュウギョウイン ノ ヒキヌキ シュウダン タイショク
  • 同志社労働法研究会 競業避止特約における合理的限定解釈と従業員の引抜き・集団退職[アイメックス事件=東京地裁平成17.9.27判決]
  • ドウシシャ ロウドウホウ ケンキュウカイ キョウギョウ ヒシ トクヤク ニ オケル ゴウリテキ ゲンテイ カイシャク ト ジュウギョウイン ノ ヒキヌキ シュウダン タイショク アイメックス ジケン トウキョウ チサイ ヘイセイ 17 9 27 ハンケツ
  • アイメックス事件=東京地判平成一七年九月二七日判決平成一六年(ワ)第四七〇三号、損害賠償請求棄却[確定]労働判例九〇九号五六頁

この論文をさがす

抄録

本稿は、就業規則・競業避止義務等契約に定められている秘密保持義務・競業避止義務の有効性及び当該義務違反の有無、並びに在職中における従業員の引抜き・集団退職の相当性が争われた判例(アイメックス事件)について評釈したものである。本稿では、以下に関連する近年の裁判例・学説の整理・分析を通じて、本判決を考察した。1、在職中・退職後の秘密保持義務の有効性及び当該義務違反の有無 2、退職後の競業避止義務の有効性(代償措置、背信性、合理的限定解釈) 3、競業避止義務違反の有無(在職中における従業員の引抜き・集団退職) 4、従業員の引抜き・集団退職と損害との因果関係

収録刊行物

  • 同志社法學

    同志社法學 58 (7), 575-595, 2007-03-31

    同志社法學會

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ