施肥の種類によってミミズ相はどのように変化するか

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  • セヒ ノ シュルイ ニ ヨッテ ミミズソウ ワ ドノヨウニ ヘンカスルカ

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抄録

2004年度から行われている、酪農学園大学No.23実験圃場の消化液長期連用試験の一環として、消化液、堆肥、化成肥料を施肥した土壌中のミミズ相を調査した。調査は2005年から2006年の7月と10月の年2回、合計4回行い、2ヵ年で、ツリミミズ科カッショクツリミミズ(310個体・81.8%)、サクラミミズ(52個体・13.7%)、バライロツリミミズ(6個体・1.6%)、フトミミズ科フトスジミミズ(11個体・2.9%)3属4種、合計379個体のミミズが採集された。しかし、個体数は春より秋が多い傾向にあったものの、有意に多い時期、区画は見られなかった。また生物量においても、年々増加していく傾向にあったが、有意に差のある時期、区画は見られなかった。

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