書誌事項
- タイトル別名
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- Concept of Product-Concept
- ショウヒン コンセプト ノ コンセプト
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抄録
従来の商品コンセプトへの反省から新視点を論じている。コア・ベネフィットを問題解決と捉えた時、コア・ベネフィットは一定ではなく、コア・ベネフィットはいくつも存在することが考えられることや顧客の進化への対応からの商品コンセプトのあり方を示した。また、商品価値の構成について、基本価値、付加価値、感覚価値の角度からも商品コンセプトの開発についてふれた。そして、商品コンセプトの源泉は、マーケティング・リサーチからすべてもたらされるのではなく、マーケットに対するインサイト(洞察力・Insight)であり、過去の経験からくる直感であり、ユーレカ的なひらめきであることを示し、商品コンセプト創造のプロセスについて考察している。さらに商品差別化戦略への反映について、商品コンセプトがしっかりと確立していれば、自然と差別化戦略を行っていることになること、つまり、商品コンセプト自体が差別化の要素であることを論じている
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KJ00004700589
論文
Article
収録刊行物
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- 流通科学研究
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流通科学研究 6 (1), 41-51, 2006-09-30
福岡 : 中村学園大学流通科学部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050580461192165760
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- NII論文ID
- 110006405833
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- NII書誌ID
- AA11652417
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- ISSN
- 13469614
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- NDL書誌ID
- 8543244
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles