耕作放棄地の分布と潜在生産力の推定
書誌事項
- タイトル別名
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- Geographical Distribution and Potential Grass Productivity of Abandoned Cultivated Land in Japan
- コウサク ホウキチ ノ ブンプ ト センザイ セイサンリョク ノ スイテイ
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抄録
耕作放棄地の放牧利用が全国に広がりつつあるが,利用可能面積や草地資源量は明らかになっていない。これらを推定することによって,飼料自給率の向上に対する貢献程度を評価する必要がある。土地利用の変動から耕作放棄地をメッシュレベルで推定した結果,統計データと有意な相関があった。得られた耕作放棄地について,標高差,最大傾斜度,谷密度,周囲耕地数を説明変数とする重回帰分析を行った結果,周囲耕地数の影響が大きかったが,自然立地については地域によって影響する要因が異なっていた。耕作放棄地を牧草地とする場合とシバ草地とする場合について,潜在生産力を推定した結果,牧草の乾物生産量は229万トン,シバ草地の生産量は全国平均で牧草の54%と推定された。
収録刊行物
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- 日本草地学会誌
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日本草地学会誌 53 (3), 189-194, 2007
日本草地学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680731499904
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- NII論文ID
- 110006448993
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- NII書誌ID
- AN00194108
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- ISSN
- 21886555
- 04475933
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- NDL書誌ID
- 8980845
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可