書誌事項
- タイトル別名
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- The reason why the product area of Japanese short phone cattle remain : Case study of Kawai village in Iwate prefecture
- ニホン タンカクシュ ギュウ セイサン チイキ ノ ザンソン ヨウイン イワテケン カワイムラ ノ ジレイ
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抄録
P(論文)
岩手県・青森県に広く飼育され,草地利用型の肉用種である日本短角種牛は,価格が高い畜舎飼養型の黒毛和種への転換や牛肉自由化の影響で,その頭数を減らしてきた.これは北上山系等に広がっていた公共育成牧場の荒廃をもたらし,広い範囲で環境負荷を生み出している.本研究は,日本短角種牛の産地として川井村を事例に取り上げ,集落分析を行ってその現状と残存の要因を考察した.残存の要因としては(1)公共育成牧場の利用によって1年間の飼育労働が比較的軽いこと(2)産地に肥育地域と繁殖地域の分業が生まれ,川井村は繁殖地域に特化したこと(3)日本短角牛の需要が生協に支えられて堅調であることが指摘でき,そのため川井村地域では飼育担当者の高齢化が顕著となった.
収録刊行物
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- 宮城教育大学紀要
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宮城教育大学紀要 40 53-63, 2005
仙台 : 宮城教育大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001337594313088
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- NII論文ID
- 110006458204
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- NII書誌ID
- AA1125110X
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- ISSN
- 13461621
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- NDL書誌ID
- 8567879
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles