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Abstract

本研究は,九州・山口県内の看護職(有効回答数488名)を対象に,血圧測定技術(水銀血圧計による)の実態と認識について自記式質問紙調査を実施した.対象者の経験年数は(4.5±1.9)年であった.調査の結果,経験5年未満の看護職は血圧測定技術について,ほとんどの項目を重要なスキルと捉えていた.しかし,経験年数を積み技術が熟達していくにつれて,重要と捉えるスキルが精選されてきていることが判明した.熟練されている看護職が,血圧測定を構成するスキルとして重要と捉える項目は,聴診法では「最初に聞こえた時点を最高血圧とする」,「拍動が聞こえなくなった時点を最低血圧とする」,「正しく血圧値を得るために対象者の状態を確認する」等の10項目であった.また,触診法では「最高血圧を推定する」,「ゴム嚢の中央が上腕動脈にかかるように巻く」等の4項目であることがわかり,今後,血圧測定のスキル獲得や評価を行う際の指標として活用できることが示唆された.

Journal

  • 福岡県立大学看護学部紀要

    福岡県立大学看護学部紀要 3(1), 1-9, 2005-12-28

Cited by:  1

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110006459353
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11894449
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • ISSN
    1348-8104
  • Data Source
    CJPref  NII-ELS  IR 
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