マックス・ヴェーバーとハイデルベルク大学 : 人事案件・教育活動・同僚たち(1)

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  • マックス ヴェーバー ト ハイデルベルク ダイガク ジンジ アンケン キョウイク カツドウ ドウリョウ タチ 1
  • Max Weber and Heidelberg University (I) Professorship, Faculty, and Educational Practice

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Abstract

1896年に,ハイデルベルク大学哲学部は,新任の国民経済学教授候補の選考にさいして,学部再編を念頭に置いて,気鋭の社会政策学者を招き,国民経済学部門の刷新を図ろうとした。そして,そうした刷新を素人の議論として拒否しようとしたクニースを排除し,バーデン政府にたいして,クナップもビューヒャーも辞退した場合にはヴェーバーを任命するようつよく働きかけた。政府は,学部の意向を尊重する姿勢をとり,社会政策上きわめて急進的な見解をしめしていたヴェーバーをあえて任命する決断を下した。

ヴェーバー

ウェーバー

クニース

ハイデルベルク大学

大学問題

identifier:SO003900000873

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