3G3-C2 科学技術問題の社会的意思決定における「問題を定義すること」の学習を支援するカリキュラム : 原子力発電問題を取り上げた事例の評価(教育実践・科学授業開発V,一般研究発表,転換期の科学教育)

• 坂本 美紀

  神戸大学大学院人間発達環境学研究科

• 山本 智一

  神戸大学発達科学部附属住吉小学校

• 山口 悦司

  宮崎大学教育文化学部

• 稲垣 成哲

  神戸大学大学院人間発達環境学研究科

• Knowledge Forum Japan Research Group

  Knowledge Forum Japan Research Group

書誌事項

タイトル別名

• 3G3-C2 Curriculum for Learning about "Defining Problems" in Social Decision Making on Socio-scientific Issues : Evaluation of the Case about Atomic Power Problems

抄録

原子力発電問題に対する社会的意志決定の提案を目指した単元において,「問題を定義すること」に対する支援を行い,その効果を評価した.評価にあたっては,単元中に2回,学習を進めるための問いを児童に生成させ,その内容と深さを評定した.結果を比較したところ,学習の進展に伴い,問いの内容が変化したことに加え,問いの深さのレベルが向上したことが明らかになり,支援の効果が示された.

収録刊行物

• 日本科学教育学会年会論文集

  日本科学教育学会年会論文集 31 (0), 443-444, 2007-08-17

  一般社団法人 日本科学教育学会

キーワード

• 科学技術問題
• 社会的意志決定
• 問題を定義することの学習
• CSCL

詳細情報

• CRID: 1390282681207267072
• NII論文ID: 110006481600
• NII書誌ID: AN1035926X
• DOI: 10.14935/jssep.31.0_443
• ISSN: 24332925
• ISSN: 09134476
• ISSN: 21863628
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可