関数部分知識と匿名性検証(理論,数理的技法による情報セキュリティ,<特集>平成19年研究部会連合発表会)

  • 川本 裕輔
    東京大学大学院情報理工学系研究科
  • 真野 健
    NTTコミュニケーション科学基礎研究所
  • 櫻田 英樹
    NTTコミュニケーション科学基礎研究所
  • 萩谷 昌己
    東京大学大学院情報理工学系研究科:NTTコミュニケーション科学基礎研究所

書誌事項

タイトル別名
  • Partial Knowledge of Functions and Verification of Anonymity(Theory, Formal Approach to Information Security, <Special Issue> Joint Symposium of JSIAM Activity Groups 2007)
  • 数理的技法による情報セキュリティ 関数部分知識と匿名性検証
  • スウリテキ ギホウ ニ ヨル ジョウホウ セキュリティ カンスウ ブブン チシキ ト トクメイセイ ケンショウ

この論文をさがす

抄録

マルチエージェントシステムの枠組みを用いて,セキュリティプロトコルにおける暗号関数の部分知識を定式化し解析する手法を提案する.具体的には,暗号関数の解釈がランごとに異なるモデルを考え,能動的攻撃者の下での電子投票プロトコルの匿名性と耐買収性を定式化し検証する手法を提案し,本手法が実際的なプロトコルにも適用できることを述べる.また,本手法の計算論的正当化についても論じる.

収録刊行物

被引用文献 (2)*注記

もっと見る

参考文献 (14)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ