Vygotsky's Zone of Proximal Development as a Unifying Approach Towards Teaching L2 Grammar and Communication in Japan

書誌事項

タイトル別名
  • 日本における第2言語の文法とコミュニケーションの一体教育の取り組みとヴィゴツキーの最近接発達領域

この論文をさがす

抄録

application/pdf

ヴィゴッキーの最近接発達領域(ZDP)とポストヴィゴッキー学派アプローチ(社会文化理論と活動理論)は、生活的概念と科学的概念の間の密接な関係についてより良い理解をもたらす。日本の高等教育の第2言語プログラムで、生活的概念の習得は主にコミュニケーションクラスで、一方、科学的概念の習得は文法クラスで起こる。最近接発達領域を用いた教育では、状況的な問題と科目領域の中心概念グループの生徒の取り組みの間で「両方向移動」が必要とされる。この論文では、(生活的概念から科学的概念への)「ボトムアップ移動」を強化するための、コミュニケーションと文法クラスの両方において「欠落した移動」と呼ばれる活動を提案する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ