2H07 公的研究機関の社会インパクト評価の開発に向けた検討(評価(2),一般講演,第22回年次学術大会)

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Abstract

本研究は、学術的な研究成果が市場創出経済効果(社会インパクト)を持つに至るまでの、いわゆるイノベーションの「悪夢」の過程、あるいは「死の谷」を評価し、モデル化することを目的に行っている。本稿では評価にあたり重要な項目として次の三項目を提唱する。すなわち、(1)「悪夢」の克服に要する時間、(2)克服の割合、(3)克服後の経済効果の規模、である。本稿では、既存の研究の中での本研究の位置づけを示し、上記三項目について既存研究のレビュー、産総研の研究開発実績事例と集計データからの抽出結果を示す。最後に本研究の今後の課題を示す。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282681108385920
  • NII Article ID
    110006560195
  • NII Book ID
    AA11647392
  • DOI
    10.20801/randi.22.0_942
  • ISSN
    24327131
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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