熊野灘南部定置網漁場における漁獲の多様性と投棄に関する事例研究

書誌事項

タイトル別名
  • Case study on the catch diversity of set net and discards operated in the southern part of Kumano-nada
  • クマノナダ ナンブ テイチアミ ギョジョウ ニ オケル ギョカク ノ タヨウセイ ト トウキ ニ カンスル ジレイ ケンキュウ

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抄録

定置網の漁獲の多様性と投棄について,水揚げ量・種の多様性そして投棄量・種の関係から検討した。資料には熊野灘南部太地湾(33°36′N, 135°58′E)で操業する定置網(大型,小型計 2 ヶ統)の 2001 年度漁期の操業に 15 回同行して収集した日別・種別投棄量,当該漁期の日別・種別水揚げ統計と 1998 年度調査結果を合わせて用いた。投棄量は水揚げ量の増加につれて減少する傾向を示した。<br>

収録刊行物

  • 日本水産学会誌

    日本水産学会誌 74 (3), 421-428, 2008

    公益社団法人 日本水産学会

参考文献 (31)*注記

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