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- 藤金 倫徳
- 福岡教育大学障害児教育講座
書誌事項
- タイトル別名
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- Artificial Self-Modeling : A Technique to Establish Vocal Requests in a Child with a Severe Developmental Disability
- ジンコウ セルフ モデリング ホウ ニ ヨル ジュウド ハッタツ ショウガイジ ノ オンセイ ニ ヨル ヨウキュウ ゲンゴ ノ ケイセイ
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抄録
音声による要求言語の獲得は、発達障害児の重要な指導課題のひとつである。本研究では、他者の音声モデルを模倣できない子どもに、いかにして音声による要求言語を形成するかという点を検討した。実験1では、子どもを遊ばせた設定で、子ども自身の音声をプレイバックした結果、プレイバックした音声の生起確率が高まり、子ども自身の音声を利用する方法の適用可能性が示唆された。このことに基づいて、実験2では、子どもの音声を利用した要求言語形成について検討した。具体的には、対象児から採取した単音の音声をつなぎ合わせることで人工的に言語音を作成して、さらにそれを子ども自身が非言語的に要求している場面のビデオに録音したものを観察させる方法(人工セルフモデリング)である。その結果、子どもは、音声による要求言語が獲得できた。さらにこの方法は、獲得したことばの般化促進の技法としても利用できることが示された。
収録刊行物
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- 特殊教育学研究
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特殊教育学研究 40 (1), 3-12, 2002
一般社団法人 日本特殊教育学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204656907264
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- NII論文ID
- 110006785663
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- NII書誌ID
- AN00172513
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- ISSN
- 21865132
- 03873374
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- NDL書誌ID
- 6222811
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可