放射線治療が著効した micropapillary tumor を含むpT1膀胱癌リンパ節転移の1例

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タイトル別名
  • A CASE REPORT: LYMPH NODE METASTASIS OF MICROPAPILLARY BLADDER TUMOR THAT COMPLETELY RESPONDED TO RADIATION THERAPY
  • 症例報告 放射線治療が著効したmicropapillary tumorを含むpT1膀胱癌リンパ節転移の1例
  • ショウレイ ホウコク ホウシャセン チリョウ ガ チョコウシタ micropapillary tumor オ フクム pT1 ボウコウ ガン リンパセツ テンイ ノ 1レイ

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抄録

67歳, 女性. 近医での膀胱鏡にて膀胱癌を疑われ, 2003年4月5日当科を紹介受診. 膀胱鏡に揖指頭大広基性乳頭状腫瘍を認めた.<br>2003年4月22日TUR-Btを施行. 病理はUC, G3, pT1であった. その後膀胱内に再発は認めなかったが, 2006年11月CA19-9およびCEA高値を指摘され当科再診. CTにて骨盤内リンパ節腫大を認めため2006年12月5日開腹生検を施行. 病理診断は micropapillary pattern を有するUCであった. 小盤腔に放射線照射60Gyを行い画像上CR, マーカーも正常化した. 2007年7月時点では再発を認めず過観察中である.

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