イギリスの地図教育に関する若干の考察--日本との対比的視点から  [in Japanese] Some Problems of Map Studies in Britain  [in Japanese]

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Abstract

イギリスと日本の地理教育を正確に比較することは,いろいろと困難がともなう。授業形態・テキスト及びその内容,教科の位置づけなどが,それぞれに異なっているからである。しかしながら,間違いなくいえることは,日本と比較して市販されている教材の豊富なことであろう。 決まった教科書などなく,指導する教員が適当と思う教材を選択して使用している。しかしながら,その大半がG・C・EやC・S・Eの受験を意図した内容であることは,多くのテキストの序文などから推察することができる。これらの資料を参照すれぱ,イギリスではどのような観点から地理教育がなされているか理解できよう。 わが国と違う点は,「地理」が「社会科」としての位置づけが無く,「地理学」として独立して存在しており,特に,自然環境(地形・地質・気象・気侯など)と人間生活(都市・農村・土地利用)との関係が実に詳細かつ実証的に述べられている。 本稿は,特に地形図の読図を中心に,筆者両人のブリテン島現地視察調査の経験を活かして,いくつかの資料を具体的に紹介しながら,イギリスの地理教育の一端を考えてみたい。

Journal

  • Memoirs of the Faculty of Education Shimane University. Educational science

    Memoirs of the Faculty of Education Shimane University. Educational science (19), p129-142, 1985-12

    Shimane University

Cited by:  1

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110006933846
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN0010792X
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    0287251X
  • NDL Article ID
    2787903
  • NDL Source Classification
    F46(学校教育--教育課程・教育方法--社会科教育)
  • NDL Source Classification
    ZV1(一般学術誌--一般学術誌・大学紀要)
  • NDL Call No.
    Z22-331
  • Data Source
    CJPref  NDL  NII-ELS  IR 
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